デスクワークや机に向かって作業するとき、少しでも楽に作業できたらいいですよね。
その時に必須アイテムとして椅子や床の上で長時間座る際に欠かせない座布団。座るだけでなく、背あてにしたり枕代わりにしたりと、
様々な場で重宝し、体圧を分散してお尻が痛くなるのを防いでくれます。
しかし、ひとくちに座布団といっても、各メーカーから多くのモデルが展開されており、腰やお尻の負担を軽減させる高性能タイプなど種類が豊富で、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、おすすめの座布団、選ぶ際のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
座布団の選び方
座布団の形状タイプは様々
スクエアタイプ
スタンダードなスクエアタイプは和室やリビング用として選ぶのがおすすめです。
見慣れたデザインで違和感なく部屋の雰囲気に馴染むのが特徴で、来客用に使用する場合が多く、
重ねて置いて収納しやすいです。
丸形タイプ
おしゃれな座布団がほしい方には丸型がおすすめです。角がない丸みを帯びたデザインで、リビングやかわいらしい雰囲気の部屋に馴染みやすいのも魅力です。
また、丸形の座布団には厚みがあるタイプも多く、高めのテーブルと合わせて使いやすいため、リビングで作業をしたい方にもおすすめです。
O型・U型特殊形状タイプ
O型やU型などの特殊形状タイプは、お尻にかかる体圧を分散して負担を軽減したり、腰を支えて姿勢を整えたりと人間工学に基づいたサポートが魅力です。
また、骨盤を支えて正しい座る姿勢をサポートでき、座りやすさを重視する方におすすめです。デザイン性に優れた座布団も増えており、オフィスなど人が多い場所でも気軽に使えます。
長座布団タイプ
くつろぎたい方におすすめなのが長座布団。寝転がったり、二つ折りにして枕や腰当て、背もたれにしたりと、いろいろな使い方ができます。
サイズは座布団2~3枚分のモノや、大人が横になれるモノなどさまざまあり、赤ちゃんがいるご家庭では、おむつを替える際の布団やお昼寝マットとしても使用できるので魅力的ですね。
好みの中身の素材を確認
綿素材
綿は吸湿性が高く、一年中快適に使えるのが魅力です。綿の量によってクッション性が違うため、座りやすさを優先したい方は厚みを確認したほうが良いでしょう。
ゲル素材
ゲル素材の座布団は、耐久性・体圧分散性・クッション性に優れており、通気性もよく、熱がこもりにくいのもメリットです。
長時間座って作業する方にはおすすめで、人間工学や医療の知見に基づいたモデルも多くラインナップしています。
ウレタン素材
ウレタンは低反発や高反発の座布団に多く使われており、ゆっくりと沈み込み体の形にフィットするため、おしりが痛くなりにくいのが魅力です。一方で洗えないモノが多いので、夏場や湿度が高い時期に使用する際は注意しましょう。
ビーズ素材
ビーズタイプの座布団は形を変えて使用しやすいのが特徴です。座布団として使用するだけでなく、背中当てや枕としていろいろ使えます。
カバーの素材を確認
座布団にはインテリアとして使用されることが多く、デザインだけでなく素材も雰囲気を左右します。オプションで、カバー単体を取り扱っているモノも多く、気分や季節によって使い分けるのもおすすめです。
綿素材
肌触りが柔らかく、吸湿性に優れているため、夏場におすすめです。
ポリエステル素材
ポリエステルなどの合成繊維は比較的リーズナブルな点や、耐久性の高さが特徴で、洗えるものが多いため衛生面が気になる方はおすすめです。
レザー素材
高級感がある風合いで、オシャレな雰囲気を作りたい方にはおすすめです。
衛生面が気になる方は洗えるカバーを選びましょう
座布団本体を洗えるものは少ないため、実際に洗うとなると手洗いになってしまい手間もかかります。
衛生面が気になり定期的に洗いたいという方は、カバーのみ洗濯できるタイプを選べば問題ないでしょう。
また、事前に洗い替え用のカバーを複数購入しておくことで定期的に取り替えられ、常に清潔な状態で使用できるでしょう。
座布団にも様々なバリエーションがありますが、自分の好みや、部屋の雰囲気づくりなどの参考にしていただいて快適なライフスタイルを送ってください!