子どもの寝冷えを防ぐのに便利なスリーパー。赤ちゃんや子どもは寝ている時、布団を蹴ったりしていませんか？夜中寒そうにしている姿を目にし、早く布団をかけてあげなければと気が気でないですよね。
とくに気温が下がる秋冬には用意しておきたいアイテムです。しかし、さまざまなブランドのものが販売されており、素材やデザインも商品によって異なるため、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回、人気商品と選び方をご紹介しますので、是非参考にしていただき赤ちゃんや子どもにぴったりのアイテムを見つけてください！
目次
スリーパーとは
赤ちゃん・子ども用スリーパーとは、赤ちゃんや子どもが就寝時に着用する寝具です。パジャマの上から着せて使い、布団を蹴ってしまっても体を冷やしにくくなります。また、スリーパーを着せることによって暖かさを保ったまま授乳やおむつ替えができるのもポイントです。袖あり、袖なしタイプなど様々あり、通気性に優れた商品もあるため寒い秋冬だけでなく春夏にも使える魅力的なアイテムです。
スリーパーの選び方
季節に合わせた素材で選びましょう
スリーパーのなかでも様々な素材の商品があり、季節に適した素材の商品をチェックしてください。
秋冬むけには保温性の優れたフリース、ダウン素材
定番的なのはフリースのスリーパーです。ふんわり軽い触り心地で、薄手でも高い保温性を発揮するため、子どもでも着やすいでしょう。
洗濯機に対応しているものが多く、寝汗などで汚れてしまったときにお手入れがしやすいのもポイントです。乾きが早い素材なので、気軽に洗えて衛生面も問題なく使えるでしょう。
春夏むけにはガーゼ素材
春夏だけでなく季節を問わず年中スリーパーを着せたい方には、ガーゼ素材やコットン素材などがよいでしょう。保温性だけでなく通気性もいいのが特徴で、秋冬の寒さ対策から夏場の冷房による冷え対策にまで幅広く使えるのが魅力です。
就寝中の汗を素早く吸い取って放出するため、スリーパーの内部が蒸れずに快適に着用できる特徴もあります。
またガーゼはさらっとやさしい肌触りで、デリケートな赤ちゃん用のスリーパーとしても適しています。商品によってはオーガニックコットンを使用したものもあるので、赤ちゃんの肌への負担が気になる人はチェックしてみてください。
袖の有無で選びましょう
スリーパーには袖の有り無しがあるので、防寒対策を考え暖かく過ごせるものをチェックしてみてください。
袖あり
肩や腕もしっかり防寒したい方は、袖付きタイプがおすすめです。寝冷えの原因になりやすい肩の冷えを防ぎ、腕まで暖かさをキープしながら過ごせるのが特徴です。
そのため、秋から冬にかけての使用に適しており、季節や動きやすさなどを考慮して、子どもにあった袖の長さを選びましょう。
袖なし
腕の動きにくさが気になる場合は半袖タイプを選ぶとよいでしょう。
袖なしタイプのスリーパーは、肩まわりがフリーになるため就寝時の動きを妨げないのが特徴です。袖がないため着せやすく、お腹はしっかり保護できます。季節ごとに適した素材の商品を選べば、オールシーズン使用できるのがいいですね。
また、キャラクターとのコラボ商品も多くあり、子どもは喜んできてくれるでしょう。
着せやすさで選びましょう
横開き・肩開きタイプ
新生児から6カ月ごろまでの赤ちゃんに使う場合は、体の両サイドを開閉できる横開きタイプが便利で着せやすい形状になっています。袖を通す必要がなく、首がすわっていない赤ちゃんでも寝かせたままの状態で着脱できるのが特徴です。また、裾を簡単に開けるので、おむつ替えなどのお世話も楽にできるので便利です。
前開きタイプ
ハイハイし始めた赤ちゃんや歩き始めた子どもには、前開きタイプが適しているでしょう。立った状態でサッと袖を通し、前を留めるだけで着せられるので便利です。
留め具はボタンやファスナーを採用している商品がほとんどで、ボタンタイプは股下のボタンの留め方を変えることで、カバーオール式とワンピース式の2通りの着せ方ができる商品が多いです。
また、ファスナータイプは、裾がめくれ上がりにくいのが特徴です。
ロンパース（カバーオール）タイプ
股下のボタンを留めてロンパース型（カバーオール型）にできる商品や、赤ちゃんの間はワンピース型、成長してからはロンパース型の2通りの着せ方ができる2wayタイプもあります。裾のスナップの留め方を変えることで、ワンピース型としてもロンパース型としても使えるので、小さい頃はおむつ替えなどのお世話がしやすいワンピース型、活発に動き回るようになった子どもはロンパース型がおすすめです。
簡単に洗えるものを選びましょう
赤ちゃん用スリーパーを着せていれば、寝汗やおむつ漏れ、吐き戻しなどで汚れることも多いでしょう。汚れが気になったらすぐに洗えるものなら、衛生的に使用できます。
自宅の洗濯機で丸洗いできるものなら、いつでもすぐに簡単に洗濯でき、何着もストックする必要がないですが、スリーパーのなかには手洗いのみ対応しているものもあり、洗う手間を少なくしたい方は確認しておくことが大切です。