カシミヤ素材の服やマフラーは色々なメーカーから発売されていますよね。
素材で勝負できるものなので、大手有名ブランドだけではなく、ファストファッションブランドから小さなメーカーの商品まで様々です。
そんなカシミヤ素材のストールですが、それだけ選択肢が多いだけにどれを選べば良いか悩んでしまいますよね。
そこで、今回はそんなカシミヤストールをプレゼントする場合の選び方からおすすめまでをご紹介!
目次
カシミヤとは?
まずカシミヤとは何かをご紹介します。
カシミヤとはヤギの毛の一種を指します。ヤギの毛ってウールじゃないの?と思うかもしれませんが、
カシミヤヤギという種類のヤギからとれた、冬用の産毛のみを一般的にカシミヤと呼びます。
カシミヤは-30℃以下の極寒でも生息していけるだけの強いヤギです。
それだけの極寒に耐える為の毛が冬用の産毛として生えており、その毛がカシミヤの素材となります。
産毛なので一頭から取れる量は150g~400g程度と少ないです。だからこそ価格がウールに比べて高くなってくるのですね。
その希少性故に、カシミヤとウールの混合素材が一般的に売られているカシミヤ製品となっています。
しかしやはりカシミヤ100%の製品は最高の肌触りとなりますので、可能であればカシミヤ100の製品を選びましょう!
ウールとの混合素材より、カシミヤ100%の製品がオススメ!
カシミヤの特徴と魅力
カシミヤの特徴は、何といっても他に類を見ないあの手触りの良さです。ウールや化学繊維のように手にひっかかる感じはなく、なめらかでそれでいて軽く、暖かい。あの手触りは、他のどんな繊維・素材も追随を許さない唯一無二となっています。
カシミヤの産地
カシミヤの原料であるカシミヤヤギは、モンゴル・イラン・アフガニスタン・中国の内モンゴル自治区などに生息しています。その中でも内モンゴル自治区のカシミヤヤギから最高品質の毛が取れます。繊維が細くて長い為、繊細でより良い肌触りの素材となるのです。
カシミヤには等級があり1-9段階に分かれています。最高等級が1等級となっており、高級ブランド店等で売られているカシミヤ製品は等級が高いものが使われています。
産地が確認できるなら、内モンゴル自治区産のカシミヤを選ぼう!
素材の比率や、生産地、そして生産者。それらに注目していけば間違いのない素敵なカシミヤ商品を選ぶことができますよ♪
そんな素敵なカシミヤ製品、今回おすすめしたいのが、
- 季節感が出て
- 気軽に使える
- 今流行りの
ストール&マフラーです!
女性の首元を暖め、かつ上品に見え季節感のあるストールは記念日や誕生日プレゼントにピッタリです。
存在感もあり、実用性も備えたストールを大切な人にプレゼントしてみませんか?
今回は、女性に贈るカシミヤのストール&マフラーを探している人に向け、喜んでもらえること間違いなしのブランドをご紹介させて頂きます!
プレゼント用カシミヤストール&マフラーの選び方
普段着ている服とのバランス(デザイン)で選ぶ
好んで着ている服の色合いやデザインもプレゼントを選ぶ際にはとても重要になってきます。例えば普段からレッド系の服を好んで着ている人に、レッド系のマフラーでは埋もれてしまいますよね。上手く差し色やワンポイントになれるような色合い、デザインを選ぶようにしましょう。
また色合いに迷ったときには、ホワイト・ベージュ・グレー・ブラウン等のどんな服にでも対応ができるマフラーを選んでおくことが無難です。
素材で選ぶ
カシミヤストール・マフラーと銘うっていても、実は混合比率がカシミヤ50ウール50といった製品はよく見かけます。
勿論カシミヤ50%であっても肌ざわりは非常に良いのですが、カシミヤ100と比べるといささか質が落ちますので、どうせプレゼントするならカシミヤ100にこだわりたいですよね。
また産地は内モンゴル自治区、等級は可能な限り高いものが良いですがそこまで表記のあるものは少ないですので気になる方はメーカーに問い合わせる等して確認しましょう。
価格で選ぶ
カシミヤ100のマフラーといえど価格はノーブランド品で8,000円程から、ブランド物で10万円程となっております。
プレゼントする相手の好みや年齢を考え選んでいきましょう。
それでは、カシミヤ100限定!おすすめカシミヤストール・マフラーのブランドご紹介!
・ジョンストンズ(Johnstons)
織物の老舗、ジョンストンズはすべて自社工場で原毛の状態から生産・商品化まで行っているメーカーです。高い技術力と歴史に裏付けされた確かな商品品質は、全てのウール・カシミヤ製品の原点と言っても過言ではありません、
カシュミー(Cashmee)
Cashmeeは、日本で唯一天然素材の品質向上を目的とした国際団体であるCCMI(CASHMERE AND CAMEL HAIR MANUFACTURERS INSTITUTEの頭文字)に加盟している会社です。CCMIとは、本物のカシミヤやキャメル素材を使った製品の価値を保持する目的に、1984年に設立された団体です。
バーバリー(BURBERRY)
バーバリーチェックと呼ばれるチェック柄がやはりバーバリーの代名詞、身に着けているだけで上品な佇まいに。
広い世代に愛されるバーバリーは、世界のセレブにも愛される象徴的存在でもあり日本でも男女共に愛されるブランドです。
コーチ(COACH)
ニューヨークを代表するアクセサリー&ライフスタイルブランド。COACHと言えばレザー、財布やバッグがまず思い浮かびますが、質の良いカシミヤのマフラーやストールも販売しております。モダンラグジュアリーをテーマとしたクラシカルながらも上品な世界観を実現しています。
GUCCHI(グッチ)
イタリアのラグジュアリーブランドとして世界に展開しているグッチは、財布やバッグ等の革製品をはじめ、ネクタイ、マフラー、アパレル等のファッション系も人気です。クオリティの高いカシミヤマフラーも多くラインナップしており、世界的にも人気が高いお品となっています。
カシミヤ100を扱っているおすすめブランドメーカー5選でした♪
同じカシミヤでも、ノーブランド品だとクオリティが低いものが沢山ありますが、今回ご紹介させて頂きましたブランドのカシミヤ製品だと、プレゼントとしても最適なものとなるでしょう。
今回ご紹介したブランド公式サイトはこちら