上皇ご夫妻、4月にも赤坂御用地へ。今更聞けない御用地とは?御所とは?わかりやすく解説!

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上皇ご夫妻が、4月にも赤坂御用地に移り住まれる見通しとなることがわかりました。

天皇お代替わりに伴い仮住まいとなっていた東京・港区高輪の仙洞仮御所から、生活部分の改修工事を終えた赤坂御用地への移り住まわれます。

今回は、お引越しをされる理由や用語解説を交えてご紹介していきます。

赤坂御用地へお引越しの理由は?

出典:https://itot.jp/

上皇ご夫妻は、4月にも、東京・港区の仮住まい先である仙洞仮御所(旧高輪皇族邸、東京都港区)から、赤坂御用地に移り住まれる見通しとなりましたが、なぜ現上皇の明仁様が天皇の座を現天皇の徳仁様へ譲位されて3年の月日が経った今なのでしょうか。

御用地とは、皇室が関連する用地・土地の総称。また御所とは、天皇・上皇等皇族が住まわれる地を指す。

出典:wikipedia

それは皇居や各御所の設備老朽化の改修工事のためでした。改修工事が終わったところから順に移り住まわれていた為、天皇陛下も2021年9月に転居されています。

また今回上皇が移り住まわれる赤坂御用地の旧赤坂御所は、上皇ご夫妻のご入居に向け、バリアフリー化も行われています。

今回のお引越しに伴い、お代替わりにともなうお住まいの交換はすべて終了することになります。
また、上皇がご入居されることで、旧赤坂御所は仙洞御所と呼ばれることになります。

過ごしやすく改修された新しい仙洞御所にて、これからも仲睦まじくお過ごしになることでしょう。