ティータイムをお洒落に演出してくれる、茶葉のジャンピングが楽しめるガラス製ティーポット。大きさや形によっても味が変わる、奥の深いアイテムです。海外有名メーカーから国内のメーカーまで、お洒落で可愛いものや容量の大小様々なものまでご紹介していきます。
目次
ガラス製ティーポットの選び方
容量・人数で選ぶ
ティーポットは何人分用意するかによって、使う大きさが変わります。
1~2人なら300ml~500mlが目安。300mlで大体ティーカップ2杯分が入りますし、これ以上小さいティーポットの場合だと茶葉のジャンピングが上手く起こらず、美味しいお茶が淹れられない可能性があります。
容量は最低でも300ml以上がおすすめ。3人以上なら500ml以上のものを選びましょう。大容量のものなら1L以上のポットもありますので、しっかりと用途にあったものを選んでいきましょう。
形(ジャンピングのしやすさ、洗いやすさ)で選ぶ
円錐形のものや、丸型のもの、茶葉をガラスポットの中の金属容器に入れるものなど様々な形のティーポットがあります。
見た目や使い心地で気に入るものがやはり長く大事に使う点で大事ですが、ジャンピングのしやすさや洗いやすさ等の観点からも選ぶことが大事です。いくら見た目が良くても、小さな形のもので大人数のお茶をサーブするのは手間がかかりますし、お客様を待たせることにもなります。しっかりと場にあったものを選ぶようにしましょう。
保温性・耐久性で選ぶ
ガラス製の場合、ガラスの厚みに比例して保温性・耐久性が高まりますが、その分透明度が低くなりますし重量が重くなります。
上手くそのバランスが取れて、自分の力で扱いやすいものを選ぶことが大切です。
茶こしの形状で選ぶ
ポットに金属製茶こしをセットするタイプや、注ぎ口に 茶こしがついているタイプ、蓋に茶こしが付いているタイプ、茶こし自体が付いていないタイプがあります。
ポットに金属製茶こしをセットするタイプは、主に金属製の容器内でジャンピングが起こり色づいていく様子を見ることができます。しかしジャンピングの様子が見づらいのと、せっかくの透明なガラス容器の美しさが損なわれてしまうという見方もできます。
注ぎ口に茶こしが付いているタイプは、ポット全体でジャンピングする様子が見られる為ガラスの容器の利点を最大に活かしたタイプといえます。欠点はポット内に茶葉が残ってしまうことがあり、また茶葉が取り辛く、洗いにくい点です。
その点蓋に茶こしがついているタイプは、美しく、またジャンピングの様子も見ることができ、洗いやすいのでおすすめです。
直火・電子レンジ・食洗器に対応しているか
人数にあったサイズのティーポットを使用していても、お喋りが長引いたりしたとき等はポットのお茶が冷めてしまっていることもままありますよね。そんなとき、再度暖める手段がないと一度捨てなければいけません。
それを防ぐことができるのが直火OKのポットや電子レンジ対応のものです。温めなおしたいときに手早く使用できるので、購入するときにしっかりと確認しておきましょう。
また食洗器に対応しているかどうかで、ティータイムの後の億劫な型付けが楽かどうか、明確に分かれます。
それでは、
おすすめガラス製ティーポットのランキング10選をご紹介
1位 KINTO UNITEA ワンタッチティーポット 720ml
KINTOより、少し大きめ容量720mlサイズのティーポットをご紹介。
蓋に茶こしがぐるっと一周しているタイプとなり、蓋が外れにくくとてもお茶が注ぎやすいです。
またハンドル部もゆとりをもって持てるように大きめに作られており、満水時でもしっかりとホールドできます。
部品が少ない為洗いやすく、蓋を外せば電子レンジにも対応しており、食洗器にもしっかり対応。
比較的安価で、シンプルながら必要な機能を全て備えているこちらの製品、おすすめです。
2位 iwaki 耐熱ガラス ジャンピングティーポット 640ml
丸い形が可愛い、iwakiから640mlと少し大きめサイズのティーポットのご紹介。
丸い形状が一番ジャンピングに適していると言われ、そちらに準拠しているこの製品。名称もそのままジャンピングティーポット。
一番深く濃い味わいの紅茶をしっかりと味わいたい人向け。
樹脂製のフタなので、軽いのですが少しチープに見えなくもないです。その分とても価格が安いのでその点は◎
フタを外せば電子レンジにも対応。食洗器対応です。
3位 VKCHEF ティーポット 1000ml
大容量1L対応の耐熱ティーポットをご紹介。
こちらはなんとガスでの直火での温め対応です。お茶を淹れるのはもちろん、温めなおしにも便利。
大容量だからこそ冷めてしまいやすいですが安心していれることができますね。
ステンレスの茶こしをはめ込むタイプなので、ジャンピングの様子はあまりわかりませんが、ふたがしっかりと閉まるタイプですので液だれの心配がありません。
少ない容量で淹れたいときは、茶こしが浸かりませんのでその点はご注意ください。
4位 KINTO ティーポット PLUMP 450ml
見た目がとっても可愛らしいコルク蓋のKINTOのティーポットです。容量は450ml。
注ぎ口の形状に工夫がみられ、液だれがありません。
茶こしはついておりませんので別途ご用意ください。
デザイン優先の為蓋部分が小さく、手をポット内に入れて洗うことができません。茶葉がいれにくいので、ジャンピングティーポットとしてではなくティーバッグなどで使う方向け。
可愛らしい見た目のティーポットが欲しいという方には一番のおすすめです。
5位 BODUM ボダム ASSAM アッサム ティープレス 500ml 1812-01
保温力に定評のあるボダムより、一風変わったティーポットをご紹介。
ティープレスという元々はコーヒーの抽出に使われていた技法が備えられたティーポットで、十分な濃さになったら茶葉をプレスしそれ以上抽出できないようにする仕組みが使われています。
毎回飲む前に茶葉を出す手間を省いたアイデア商品ですね。
ジャンピングに向いている形状ではありませんが、とにかく手間を減らして快適に飲みたいという人におすすめ!
6位 IwaiLoft ティーポット 茶こし付き
まるで工芸品のような見た目のこちらはIwaliloft製のティーポット。容量展開は300ml、500ml、1000mlの3種類。
耐熱構造で直火Ok、ジャンピングにも対応した構造なので茶葉の広がりをしっかり感じ取ることができます。
特徴的な茶こしなので、細かな茶葉は取り切れない部分がありますので別途目の細かい茶こしを使うことをおすすめします。
7位 HARIO 茶茶急須 450ml CHJMN-45T
紅茶に限らず日本茶、ほうじ茶等にも使えるオールマイティーなデザインのガラス製ティーポット。サイズ展開は300ml,450ml,700mlの3種類。
茶こしの位置も深いところにあるので、比較的少ない湯量でも淹れることができます。
耐熱容器ですので、ステンレスの茶こしを外せば電子レンジでも温めなおすことができます。
価格もとても安価なので、最初の1台目のポットとしては最適です。
8位 iwaki ティーポット 400ml KT863-BK
今回ご紹介する中では最安値のこちら、iwakiのティーポット。
樹脂製のハンドルは熱くならない為もちやすく、比較的大きめの茶こしは取り外しも簡単。電子レンジにも対応しているので利便性は十分です。樹脂部は取り外しができますが、再度つけるのは少し大変でした。
直火はNG、デザインも良くはないのでコストをお安く、無難に使えるものをお探しの方に。
9位 HARIO リーフティーポット 700ml CHEN-70T
HARIOから、安定性が高く汎用性のある容量大きめのティーポットをご紹介。
茶こしがステンレス製で、こちらを外せば電子レンジにも対応します。
シンプルな形状で安価ではありますが、ふたの部分にお茶が入ってしまうことがあり少し注ぎづらい時がありました。
10位 HARIO ジャンピング ティー サーバー 350ml レッド JTS-35-R
パーツを外さずにレンジが使える点が◎
またジャンピングしやすい形状の為、淹れ方に注意をすれば深く豊かな味わい方ができます。
350mlと小振りなので、一人で少し飲みたいときに重宝します。
蓋に茶こしがついているタイプですが、詰まりやすく渋みが残ってしまうことがありますので注意が必要。
お茶のひと時を楽しむ為には、やはりメインのお茶の味わいはどこまでも追及したいですよね。
今回ご紹介した商品の公式サイトはこちら